神の見えざる手?

 経済用語に「神の見えざる手」ということばがあります。

 社会科の時間に教わったことがあるという方もいらっしゃるかと思いますが、モノの値段や量は、需要と供給のバランスで自然に調整され、最後には必要なモノが必要なだけ、ちょうどいい値段で売られるようになるといった意味です。

 たまご1個200円なら買う人が少なくてたくさん余るだろうし、1個2円なら欲しがる人が多すぎて数が足らなくなる。そのうち売られる数と欲しがる人と値段のバランスがとれて1個20円くらいで落ち着く。

 まるで神様がどこかでバランスをとってくれているようだってことで、こんなふうに呼ばれています。

 

 さて、すずやにも神の見えざる手が働くことがあります。

 ところがこちらの神様、いまいちバランス感覚が良くありません。

 

 「なんの話をしとんねん?」とツッコミが聞こえてきそうですが、かねてよりこのブログでご紹介させていただいておりました「すずや久米」が、今月中に満床の予定となりました。

 実はオープンからしばらくはまったくお問合せもなく、いつでもご入居していただける状態だったのですが、ここ2週間くらいの間に一気にお問い合わせをいただき、あっという間にお部屋が埋まってしまいました。

 

 すずやがオープンして6年が過ぎましたが、これまでも何度となく同じようなことがありました。

 空室ができてもまったくお問い合わせがない時期が続いたかと思うと、1部屋に対して同時に何件もお問い合わせをいただき、やむなくお断りをさせていただく。

 不思議なことにお問い合わせをいただく時って数件重なることが多いのです。

 

 入居をお考えの方にご検討いただく時間がとれますよう、どうかうちの神様!もうちょっとバランス感覚身につけて~!!

 

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