七夕は旧暦がGood!

ひとつ前のブログにある通り、7月7日に七夕祭りをしました。

 

七夕と言えば短冊に願い事。

それから、天の川に隔てられた織姫様と彦星様が、年に一度会うことのできる日ですね。

 

1年間待ちに待ったデートの日に、願い事の書かれた膨大な量の短冊処理をお願いするのは誠に心苦しいのですが、すずやでもしっかり願い事をさせていただきました。

 

ちなみにこの願い事、芸事の上達以外にはあまりご利益がないそうで、願い事の仕分け処理をこの日にお二人でなさっておいでなのでしょうね。

ホント貴重なお時間を申し訳ないことです。

 

さて、織姫様と彦星様がなぜ願い事を聞いてくださるのかはまた来年のブログで書くとして(絶対忘れてると思うので、興味がある方は調べてみてください)、このお二人はどうやって天の川を渡って会うことができるのでしょう?

 

7月7日って梅雨時で、今年もやっぱり曇ってました。

まあこちらからは見えなくても雲の上では天の川も綺麗に流れていたことでしょう。

ただ、この日は月も見えませんでした。

もし月が見えていたら、7月7日の月は半月より少し膨らんだ状態に見えたはずです。

 

さて、本来七夕は旧暦の7月7日、今年でいえば8月20日です。

この日の月は半月よりやや欠けた状態、ちょっと太った三日月のような形に見えるはずです。

もし覚えていたら8月20日の夜、空を見てください。

織姫様(こと座のベガ)と彦星様(わし座のアルタイル)を隔てた天の川の近くに船の形の月が出ているはずです。

織姫様と彦星様はこの月の船に乗って天の川を渡ることができるんですね。

 

旧暦は月の満ち欠けを基にした暦なので、旧暦の7月7日には必ずこの形の月が出ています。

今の暦の7月7日では、月の船はかなり乗りにくい形をしています。

織姫様と彦星様、七夕は旧暦7月7日にしてほしいんじゃないのかなぁ?

 

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